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7月 25, 2021の投稿を表示しています

アルコール依存症の人がほとんど体験する「底つき体験」・断酒に踏み切るのに、コレを利用しない手はない!

「底つき体験」って、ご存知ですか? アルコール依存症の人の底つき体験。 というと、たいていの人は想像するのに難しくないのではないでしょうか?    アルコール依存症に関しての特別な表現ではないのでしょうが、 アルコールにまつわる諸現象の表現として使われることが多いものですから、 アルコール依存症患者同士の会話では、かなり頻繁に出てくるワードの一つになっています。 今回は、そんな「底つき体験」の解説と、その体験を上手く利用しての断酒への踏み出す方法を、 わたしがアルコール専門病棟に入院した時に、 ある人から聞いた底つき体験の体験談と、 わたしが断酒に踏み切れたきっかけにもなった体験をもとに、書かせていただきます。 目次 ①底つき体験ってどんな感じ? ②ある会社員の底つき体験からの断酒に踏み出すまでの話を聞いた話 ③わたしが断酒に踏み切れた底つき体験 ④まとめ    ①底つき体験ってどんな感じ? アルコール病棟では、患者同士で談笑している場で、各々の底つき体験の体験談をしては盛り上がる。ということがちょくちょくありました。 中には、お酒に関しての武勇伝か何かみたいに話す人もかなりいて、 わたしはあまりその手の武勇伝は興味なかったので、ほとんど聞いていませんでした。 底つき体験とは、心理学か、精神医学かの用語なのでしょうか。 スミマセン、わたしは、語源などは詳しく勉強していないので、このブログではご紹介出来ません。 わたしが書くことができるのは、 アルコール依存症者がほぼ体験する、もしくは、したことがある、アルコールに対しての底つき体験の話です。 アルコールを依存症者のそれのように、無茶な飲酒状態を続けていると、 頭では、「まだ飲みたい」と考えたとしても、 身体の方が受け付けなくなったり、 または、 一方で「まだまだ飲みたい」と思っても、 もう一方で、強烈な脱力感。無力感に襲われて、 飲酒に対してそれまでの強い欲求というものが、 急速に萎んでいくようになることがあります。 そういう状態に陥る体験を、アルコールに対しての底つき体験といいます。 残念ながら、わたしが入院していたアルコール専門病棟での講義でも、その時使用したテキストにも、個人的に読み漁ったアルコール依存症に関する専門的な書物にも、底つき体験に関しては、 具体的に教わることができませんでした。 講義での講話

アルコール依存症の人・避けられない飲酒の席での上手なかわし方(ちょっとズルだけど、効果てきめん!)

 アルコール依存症で、回復の為に断酒している人にとって、 どうしても避けられない、飲酒が伴うシーンにおいての、かわし方。 「お祝いの席だから、乾杯だけでも!」 なんて勧めららたりしたら、 キッパリ、「けっこうです‼︎」なんて、断りにくいですよね。 そういった場面で、いかにして上手にお断りするか。 考えただけでも頭抱えてしまう方、けっこういらっしゃるのでは? 今回は、 どうしても避けられない、飲酒を伴うシーンを上手くかわす術! 良いアドバイスが出来ると思います。 目次 ①アルコール専門病棟で習った方法  正攻法で攻めるなら。 ②ちょっとズルかもしれないけど、  そこまで勇気が持てない人にも効く方法 ③周りの人たちを巻き込んで、  断酒がストレスなく継続しやすくなります。    ①アルコール専門病棟で習った方法  正攻法で攻めるなら。 アルコール専門病棟では、 午前中が、アルコール依存症に関して、さまざまな方向からアプローチしながら行われる、医師や看護師、外部からの講師の方などによる講義が行われます。 そして、午後からは、看護師が中心となって、いくつかの班に分かれてのワークアウトがありました。 そのワークアウトの中で、 「退院後に飲酒を伴う席での振る舞い方」 というカリキュラムがあり、 飲酒を勧める側と、勧められて断る側を、双方とも患者が行いました。 いざ、退院後にそういう場面に出くわした時にしっかり対処できるように。 入院中にしっかり訓練しておきましょう。 という意図で行われていたようです。 なかなか楽しいカリキュラムでしたよ! わたしが属していた班が演じた(?)シチュエーションは、「結婚式」でした。 勧める役は、新夫婦の親役や、親族、友人などに扮して。 勧めらめる役は、これまた新夫婦の親役や親族、友人などに扮します。 それぞれ、思い思いに勧めたり、勧められたりしましたが、 断り方には、みんな四苦八苦していました。 難しいですよね。 勧める方は、勧めている人が、まさかアルコール依存症だとは知らないわけで、 「.乾杯だけでも!」とか、「お祝いですから!」 とかいった調子でガンガン勧めてきますので、 のらりくらりしていると、 「まぁまぁ・・!」とか言いながら、良かれと思って、ビールが入ったグラスを渡されてしまいます。 みんなが一通り、三文芝居を終えると、 看護師さん

NOアルコールのススメ⁈ アルコールを絶って「良かった〜!」と思ったことをポジティブに掘り起こした話

 今のところ、なんとか断酒を7年間継続出来ているのですが、 ホント、「なんとか」という表現がピッタリなのですよ。 断酒を決意して、最初の1ヶ月くらいは、まずは自分で自分を信じてあげられない状態なので、 常に自分で自分を見張っている。というような、非常に緊張感がある毎日でしたね。 1ヶ月を過ぎてからもしばらくは、まだまだヒヤヒヤものでした。 なんせ、アルコール専門病棟に入院して、いろいろ学ばせていただいて、せっかく無事に退院に漕ぎ着けてからの再飲酒、やらかしていますので。 とにかく、自分で自分が信用できないのだから仕方がない。 そんなこんなで、なんとか7年。 断酒を継続していて、ここ何年かは、とても穏やかな日々を送ることが出来ていると思います。 なにより、 一日の内にアルコールのことを、考えたり、意識していない時間が圧倒的に増えた。 というのが、なによりありがたいことです。 今回は、 この7年間、アルコールを絶っていて、 「良かった〜!」 と思えたことを、無理矢理ポジティブに。 「そんなん?」と首を傾げられそうなことでも、アレコレと書き連ねていこう! と思います。 目次 ①二日酔いがない ②ご飯が美味しい ③家族に気を使わなくていい ④肌がキレイになった ⑤ピリピリしなくなった ⑥少し自分が好きになれた    ①二日酔いがない これは、嬉しかったです! アルコール依存症とまだ気がついていなかった頃は、(さすがに仕事中は飲んでいませんでしたので)  大急ぎで買い物を済ませて家に帰り、まずは服も着替えず、冷蔵庫から冷えたビールを1本。 それからは、夕食の準備から夕食。その他の家のことをやりながらのビールのお代わりは自由。 寝る前まではテレビなどを見ながら、酔っ払って眠くて仕方なくなるまで、焼酎のロックをどのくらい飲んだだろう・・。 アルコール専門病棟を退院した後の再飲酒の頃は、 いわゆる「隠れ飲み」状態でしてので、 仕事から家に帰るまでの途中、コンビニなどで度数が最も高いレモン酎ハイを一気飲みで3〜4本。 その後、家では、部屋に隠していた焼酎やウイスキーをストレートのラッパ飲みで、これまた酔っ払って眠くなるまで。この時も、いったいどのくらい飲んだだろう・・・。 とまぁ、こんな調子で飲みまくっていたのだから、当然、朝は最悪でしたね。 頭痛。胃が気持ち悪い。食欲もない。