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キッチンドリンカー。やりがちな習慣が、女性のアルコール依存性を作る!そうです。


 キッチンドリンカー。

キッチンで食事の準備などをしながら、お酒をあおっている女性の姿が思い浮かびませんか?
それも、家族なんかに見つからないように。

コロナでの生活の変化はもちろんのこと、
ストレスと隣り合わせの現代に生きる人たち。
とくに家庭の主婦の間で、ここ数年の間、キッチンドリンカーの女性が右肩上がりで増えているんですって。

キッチンといいますが、台所が家庭の主婦の象徴的な場所であることから限定的に聞こえるキッチンドリンカーという表現がされていますが、
大きな括りで言えば、家族が仕事や学校に行った後や、食事の準備の間などに概ね隠れて飲酒を繰り返す人。主に女性を指して言われているようです。

わたしがアルコール依存性専門病棟に入院していた時、女性は主に主婦のアルコール依存性が多くて正直ビックリした覚えがあります。
そういうわたしも、主婦でしたので、人のことを驚いている場合ではないのですが・・。

そういう主婦のアルコール依存性の人(わたしもですが、)は、ほとんど、というかほぼ全員といっていいほど、キッチンドリンカーでした。

何故、女性(というか、ほとんど主婦)は、キッチンドリンカーになりがちなのかを、少し考えてみたいと思います。

目次

①女性のアルコール摂取に未だ偏見がある
②ストレスのはけ口が少ない
③外に飲みに行く機会が少ない
④金銭的に自由がききにくい
⑤キッチンドリンカーと依存性


 

 ①女性のアルコール摂取に未だ偏見がある

今の若い女性や、結婚していても仕事をバリバリしている女性などを除いて、
昔ほどではないにしろ、女性、特に主婦がお酒をしこたま飲んだり、いくら休日とはいえ、朝からビールなどを飲んだりすることに良い顔をする人(特に夫ですが)、はあまりいないようです。

良い顔をしないどころか、だらしないと思われたり、酔っ払って家事などが疎かになると叱りつける人も未だに多く見られます。

アルコールには多少なりとも依存性というか、反復性があります。
全く飲めない人を除いては、お酒をのんで気持ちが良くなったり、気が大きくなったり、イヤなことを忘れられたりなどのご褒美的な、報酬的な気分を味わってしまうと、
更にその快楽を味わいたくなってくる、という感覚です。
その感覚を追認したくて、人は往々にしてお酒を飲みたくなるのですが、
未だに女性、主婦という括りによって、お酒による快楽を大っぴらに味わうということを嫌う人が多いことと、女性自身もお酒で快感を得るということに躊躇ってしまう人が多いようですね。

だからなのか、どうしても女性、特に主婦は、どうしても隠れ飲みに走る人が多くなりがちのようです。
わたしがアルコール依存性で入院した時に同じく入院している女性から聞いた話しでも、ほとんどの人が、キッチンドリンカーになったきっかけに、お酒を飲んで気分を良くしたいのだが、家族などの前ではおおっぴらに飲むのはばかられるので、キッチンで料理を作っている間などに、家族に隠してこっそりとお酒を飲むようになってしまった。と言っていました。

 

 ②ストレスのはけ口が少ない

結婚するまではそこまで深刻な問題にはならないのかもしれませんが、
女性は結婚すると、さまざまなストレスは結婚する前よりは、比べものにならないくらいに増えます。
はい。
わたし自身もそうでしたが、友人などに聞いてみても、ほとんどの人が大いに頷いてくれます。

そんな状態にかかわらず、そのストレスを解消する機会は、悲しいかな、結婚以前とは比べものにならないくらい、少なすぎます!

例えば、結婚して仕事を辞めて旦那さんを待つだけの生活とか、子どもが出来て子育てに埋没したりとか、子どもが育ってきて学費などがかかりだしてパートを始めてパートと家事に追われたりとか・・
ストレスになり得る種は、これでもか!というくらいあるのに、
それを解消する機会は、泣きたいくらい、無い!

独身時代に自由に振る舞っていた人ほど、
結婚してからの生活とのギャップで思い悩む人が多いみたいですね。
独身の頃は、自由に遊べる友人もたくさんいたし、自由に使えるお金もありました。
自分だけのために自由に使える時間もありました。
ところがでした。
結婚は人生においての一大フェスティバルです。
未だに、結婚を機に退職する。という人は多いそうですので、勤めていた職場の皆さんからの祝福を受けて、花束をいただいての退職セレモニー。
結婚式までの慌しくも幸せを噛み締める日々。
まだ結婚していない友人たちからの羨望の眼差しも、旦那さんになる人と、理想の結婚式を行うべくいろいろと、時にはケンカなどしながらも楽しく一つ一つ決めていくプロセスも、
まさしく人生の山場、ピークといっても過言ではありませんよね。

頂点に登ってからは、あとはジワジワと長い長い下り坂が待ち構えています。
いえいえ、確かに愛する旦那さんとの生活の楽しさや、子どもが生まれた時の嬉しさや子育ての充実感に幸せを感じる時間はたくさんあるでしょうが、
それに伴うストレスもバカにはできません。
独身時代のように自分だけの裁量で自由に時間を使うことは非常に恵まれた人以外はなかなか出来ない相談ですので、溜まりに溜まっていくんですよね。ストレスが。

お酒が飲める人はよく分かるでしょうが、手っ取り早く、お酒飲んでストレス解消!というのが定石でしょう。
イライラしたら、とりあえずキッチンでひと息、という感じで、人目を気にしつつお酒に慰めてもらう。という女性が増えてきているのももはや、不思議か光景ではなくなってきているんです。


③外に飲みに行く機会が少ない

キッチンドリンカーになってしまう女性は、圧倒的に結婚して家庭に入った女性が多いのですが、その理由として、女性は結婚して家庭に入ると、独身時代のように、自由に外に飲みに行く機会が極端に減ってしまうということもあるのかもしれません。

男性は結婚しても仕事も忙しく、仕事関係での外での付き合いなども頻繁にあるでしょうから、必然的に外に飲みに行くことも多いでしょうが、
結婚して家庭に入った女性は、たとえ仕事を続けていたとしても、家事、育児などの家仕事も現在のように女性がほとんど一手に引き受けている状態では、なかなかそれらを放ったらかして毎度毎度、仕事だ!女子会だ!と外で飲み歩く。というわけにはいかないのはよく分かります。
(わたしも、主婦でしたので・・)

実は、アルコール依存性になってしまう人が普段からどういう飲み方をしているか?というと、
外にしょっちゅう飲みに出る人がアルコール依存性になってしまう、ということはほとんど無く、
アルコール依存性になりがちなのは、男性でも女性でも、外で飲むことが多い人よりも、家で一人でしみじみと。というか、鬱々と飲むことが多い人がなりやすいのだと、アルコール病棟での講義で習いました。

外での飲み会なんかは、ほとんどの場合が一人飲み、というのはあまり無く、2人から複数名で、鬱々と飲むこともなく、楽しくワイワイと楽しむためにお酒を飲んでいるようです。
外でのむ場合は、お酒を飲む行為だけがストレスのはけ口になる自宅での一人飲みとは違い、
会話を楽しみ、料理を楽しむこと日頃のストレスが解消できるので、達成感、というか、お酒を飲んでストレスを解消するという行為がしっかりとその場面で完結するように思えます。


④金銭的に自由がききにくい

ここでも家庭に入った場合と独身時代の金銭的な自由度が大きな問題になるのですが、
独身時代は一人で暮らしている人と実家に住んでいる人とのお金の自由度の差はあるとはいえ、
概ね自分の裁量でお金の使い道を決めることができます。
何に、どのようにお金を使うのか、
そのことが自由に自分で決められるか決められないかは、抱えてしまうストレスの度合いが全然違ってきます。

家庭に入った主婦といわれる女性は、たとえ子どもがいない間でも、まずは家庭としてのやりくりを考えてから、多くの場合は旦那さんと相談してどのようにお金を使うのかを考えています。
そして、大抵の場合が、旦那さんたちのように自分で好きに使えるお小遣いをハッキリとした形で毎月家計に計上している人はいないようですので、ストレスを抱えて押しつぶされそうになりながらも、家の外に容易くストレス解消の場を作ることが難しいと言えます。
子育て中の人ならなおさらですよね。子どもの面倒を見るだけでも大変なストレスが溜まるモノなのに、子育てには思いの外お金がかかるものです。将来の学費などの計画もしないといけません。
子育て中の主婦は、いくらパートなどで仕事をして家計を助けているとしても、尚のこと自分のストレス解消のためだけにお金を使うということが出来にくいという事実は認めないといけませんよね。

家庭の主婦がストレス解消のためにしてしまうことの一つが、お酒を飲んで一瞬だけでも心地よい気分を味わうことでしょう。
その他にも、食欲を満たすことで幸せを感じる人もいるでしょう。
いずれにしても、なかなかその機会をおおっぴらにカミングアウト出来ている人が少ないのが共通の悲しい現実のようです。

金銭的にも、現状的にも自由が効きにくい家庭の主婦が自分一人でいても不自然ではなく、時間もゆっくりと取れるキッチンで行うストレス解消のための儀式。
キッチンドリンカーにはそういう側面が多々あると思います。

 

 ⑤キッチンドリンカーと依存性

夫や子どもが仕事や学校に出かけてしまってから「ヤレヤレひと息・・」とお酒をいっぱいひっかけたり、パートなどに出かけている人は、仕事から帰って、お酒を飲みながら食事の準備をしたりとか、
いずれにしても、それがほぼ唯一のストレス解消法であり、ホッと息が抜ける瞬間であることが、悲しい現実なんですね。

最初は、ほんの一口、二口で幸せな気分に浸れたのでしょうが、アルコールには耐性がありますので、初めのうちの酔いの感覚を得たいと思うと、いつのまにか飲酒量も増えていくのは仕方ないことかもしれません。

未だに女性の飲酒習慣には眉をひそめる空気感がなくならない現代に生きる家庭の主婦ではあるが、ストレスのはけ口を外に求めることも難しく、金銭的な自由も得られないとなると、
抱えるストレスに押しつぶされないためにも、家族に咎められないように隠れてでもお酒を飲むことがやめられなくなってしまうという悲しい現実があるのです。

肝臓の大きさなど、身体の作りからして、女性は男性より遥かにアルコールの影響を受けやすいと言われています。

主婦がストレス解消のためにキッチンドリンカーになってしまうことが多い。
ということがつまり、主婦のアルコール依存性が増えているという悲しい現実を表す事実なのです。
最初は単にストレス解消のためにほんの一口で済んでいたものの、そのうちに耐性が出来てきて酒量も増えていき、いつのまにかアルコール依存性になってしまってお酒から逃れられなくなってしまうこと、非常に多いそうです。
わたしがアルコール依存性専門病棟に入院していた時に出会ったアルコール依存性の主婦は、ほぼ100%と言っていい程、アルコールが止まらなくなったきっかけはキッチンなどでの隠れ飲みだったそうです。

何度も言わせていただきますが、男性に比べて女性は肝臓など臓器も小さく、体内の血液量も少ないため、同じ量のお酒を飲んでもアルコールの血中濃度が高くなりがちです。
脂肪組織が多く、女性ホルモンがアルコールの代謝自体を阻害するため、酔いやすい反面、体内に長時間アルコールを留めてしまいます。
女性は身体の作りから見ても男性より、より容易くアルコール依存性になってしまうということになります。

キッチンドリンカーになってしまう女性の精神的なアルコールの依存度に女性特有の身体的にアルコール依存性になりやすいことを組み合わせて考えてみると、
キッチンドリンカーがアルコール依存性に陥りやすい。実際にそうなってしまった。という人が多く見られるということは疑いない事実だと言えるでしょう。

このご時世で、今まで以上に女性が抱えるストレスは半端なく大きくなってきていると思います。

そのストレスをお酒を飲むことで発散させている方。特に飲酒自体を家族、とくに旦那さんに気兼ねして、キッチンなどに居る時に隠れ飲みをしている、との自覚がある人。
なかなかそのことを周りの誰かに相談することは難しいですよね。

今、女性のアルコール依存性のこのような特異な背景が大抵のアルコール依存性の相談窓口や治療機関、断酒会などの支援団体などもかなり問題視しているようで、
例えば、わたしが入院していたアルコール依存性専門病棟でも前もって電話などでその旨を言っておけば、外来で女性専門のカウンセラーや女医さんが受け付けてくださるようになっています。
公の相談窓口でも女性専門の窓口などを設けている所が以前に比べると多くなってきました。
断酒会やAAなどでも女性グループだけのミーティングなどを行っているようです。

女性がアルコール依存性になってしまうのは、悲しいかな、あっという間だそうです。
わたしも、アルコール依存性専門病棟で男性の依存性の人の酒量を聞いてビックリしたものです。

毎日キッチンでワインを飲みながら夕ご飯の支度をして、その流れで夕食時、夕食後のくつろぎタイムまでワインを飲む生活を続けていて、いつの間にかアルコール依存性になってしまっていた。
そんな風景は今ではテレビドラマなどでも見られる風景ですよね。
一般的なアルコール依存性の人のイメージとはかけ離れた光景ですが、
女性の体質などから考えると、こういった生活を毎日繰り返していくと、女性であれば簡単にアルコールに依存してしまうようになってしまう可能性は大変高いようです。

一度アルコール依存性になってしまうと、断酒、
お酒を完全に絶つこと以外、回復する道は今のところまだ無い。とのことです。
キッチンドリンカーの傾向が見られる人、ヤバいかも、と思う人は、極力早めに改めること。
それが難しくなってきたら、これまた早めにどこかアルコール専門の相談窓口(各地区の役場に相談窓口があります)に相談してみて下さい。

わたしも、キッチンドリンカーの初期のうちに、このことに気がついて改めていたら、
もしくは、早いうちにどこかに相談でもしていたら、
もしかしたらアルコール依存性と診断され、断酒をせざるを得なかった現在を、手前で引き戻せたかもしれませんでした。

キッチンドリンカーの自覚がある人は、まだ間に合う間に立ち止まって考えてみて下さい。
そして、お酒にだけストレス解消を頼る生活を改める道を探していただきたいと思います。


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