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高額医療費限度額合算について。退院してから知った・国保は要申請!



娘が入院治療をしていました。

入院での治療費は、保険証を提出して3割負担になっているとしても、目玉が飛び出るくらいの高額になってしまうこともあります。
そこで、健康保険の限度額適用認定証というものを、保険証を発行してもらっている先に申請して入手し、入院時に病院に提出すれば、その人の所得区分によって決定した適用額(限度額)を会計の際、病院の会計に支払うことで、実際に支払うべき金額との差額を、加入している健康保険の組合などの組織や、国保の場合だと国が支払ってくれる。

これが、医療費の限度額制度のあらまし、です。

わたしの娘は、入院した時点では、一般の会社に勤めていましたので、当初は会社の社会保険に加入していました。
ですが、入院期間が長くなり、休職期間が長くなってしまって、残念ながら退職することとなりました。
そこで、健康保険の変更を余儀なくなりました。

娘はその時、一人暮らしをしていまして、住民票もそちら(隣の区です)に転移していましたので、
区の方へ、国民保険の申請に行きました。
もちろん本人は行けませんでしたので、手続きは、母親であるわたしが委任状を持って行きました。

<委任状について>
役所の手続きで本人がいけない時は、代理人が申請手続き等を行うことが出来ます。
その際は、委任状が必要で、正式な書式の用紙は、各役所のホームページからダウンロードできますが、手に入らない時は、申請人、代理人双方の署名、捺印した申請用紙を用意して申請に行っても大丈夫なようです。
その時には、申請人と代理人の関係性を証明できる免許証などを一緒に提出する必要があります。

というわけで、国保に加入するべく、役所に申請に行きました。

 

 用意しなければいけなかったものは、
健康保険資格消失証明書
(用紙をダウンロードして、勤めていた会社に記入してもらう)
本人確認が出来るモノ
(マイナンバーも必要ですので、わたしは娘のマイナンバーカードを持って行きました)
本人の通帳またはキャッシュカード
(国保の保険料は、銀行口座振替が原則です)
銀行届出印
委任状(代理人が申請する時)
代理人と申請人の関係性が分かる証明書
(代理人の免許証など)

これらを揃えて、役所の保険年金課に申請に行きます。
それと同時に、医療費の限度額適用申請証の手続きもできました。
(国保の保険証は、4日後に娘の家に送られて来ました。限度額適用申請証は、その場で受け取れました。)

国保で示された自己限度額の一覧
     

(所得区分は、前年の総所得から算出されます)

国保の手続きと、医療費の限度額額適用申請証も病院に無事、新しいものを提出できて、ホッと一安心でした。

その後、娘も無事容体が良くなり、一時退院にまでやっと辿り着き、退院の手続きを終え、2週間後に外来の予約をして、めでたく帰宅となりました。

 

 2週間経っての、外来の日。
病院での外来治療の際、医療費の限度額額適用認定証を提出しましたので、44.000円を支払いました。
(娘の所得区分は「エ」で、今回、限度額適用を申請したのが、4か月に渡っていましたので、多数該当にあたりました。)

院外処方箋をいただいて、(入院中は、病院の薬局から薬をもらえる院内処方が適用されますが、
退院して、外来治療になると、外部の薬局に処方箋を持って行って薬をもらうシステムになります)病院の前にある薬局に処方箋を持って行って、薬を出してもらいます。

ここでも、医療費の限度額適用認定証を提出しましたので、こちらの薬局でも同一の病気による費用に当てはまるため、薬代も支払わなくて良いものだ。
と考えて、呑気に構えていました。
ところが、同じ病気で限度額適用認定証を提出しても、外部の薬局では、同じ限度額、44.000円を支払わなくてはいけない。とのこと。
その薬局の方にお聞きしても、「そこそこの場所で限度額額を支払うこととなっております。」
とおっしゃるばかりなので、その場は大人しく支払いを済ませて家に帰りました。

同じ病気で、同じ保険からの限度額なのだから、
たとえ病院と薬局が別々だとしても、支払う額は限度額額以上、ということはないだろー!
と、納得がいかず、ググって調べてみましたが、コレと言った答えも見つからず、翌日、役所に電話で聞いてみました。

役所の中の、国保の申請の時に行った保険年金課に電話して、限度額認定証を会計で提出したのだが、病院と薬局、それぞれで限度額を請求されて支払った旨のことを話し、同じ病気でも、病院と薬局双方に限度額に認定された金額を支払わなくてはいけないのか?と、尋ねました。

 

 結論は、
限度額認定証を提出した場合は、同じ病気であれば、その限度額以上は支払うことはない。
のだそうです。
ただ、国保の場合は、その際、役所の保険年金課に行き、「高額医療費限度額合算の手続き」というものをしなければいけないそうです。

用意しなければいけなかったものは、
国民保険証
印鑑
マイナンバーカード
支払った際の領収書の原本
振り込み先(指定して記入する)
印鑑
もちろん、本人が行けない場合は、委任状と代理人の証明するものが必要です。

以上のものを準備して、役所の保険年金課の窓口に行き、合算の手続きをすると、約4ヶ月ほど経って、指定した振り込み先に多く支払った分が振り込まれるそうです。
(この手続きは、2年間遡って有効だそうです。)

まだ、4ヶ月経っていないので、支払われた様子はないのですが、
役所がおっしゃるのだから、気長に待とうか。と思います。

わたしの娘が罹っている病気、というのが、血液の病気でして、病院での治療費もお高くて、限度額認定証のおかげで、非常に助けてもらっているのですが、薬代も他の病気よりも種類も多く、量も多いので、院内処方の時は全く感じませんでしたが、外来治療になって、薬も院外でいただかなくてはならなくなると、限度額認定証がなければ、とてもじゃありませんが、治療自体の継続も頭を悩すどころの話ではありません。

そう思うと、限度額があるだけでもありがたいことだとは思うのですが、
やはり、病院と薬局、別々だとしたら、かなりキツかったですよね。

 

 社保の場合は、合算を保険組合などの方で処理してくれて、その旨を教えくれ、払い戻しまでしてくれるところが多いそうですが、
(わたしの娘の場合も、社保の時は限度額より払い過ぎた場合は、社保の方から「払い過ぎです」とのお知らせが来て、払い過ぎた金額を後日払い戻してくれていました。)
しかし、国保の場合は、あくまでも自己申告が基本ですから、
今回の場合も、多く支払った分を申請に行かないと(申請期限は2年です!)、過払い分は戻って来ないところでした。

今回、初めて国保の手続き等に悪戦苦闘してみて、改めて、自己申告の重要性を知りました。
合算のことは、わたしが調べた役所のホームページなどでもよくわからず、
「ダメなのかなぁ」と半分諦めつつ役所に電話で聞いてみて、初めて知りました。

もし、同じようなことで悩んでいる方の、少しでもお役に立てると嬉しいです。

最後に一言。役所は、基本、自己申告主義です。
皆さん、お互い、注意しましょう!

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