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お酒をやめると太るってホント? 女性は健康的に痩せる人が多いんですって!


 先日、28歳の姪が遊びに来て、ちょっと興味深いことを言いました。
「焼酎とかジンとかは、糖質が低いから、ダイエットにいいんだよ!」

わたしがアルコール依存症だったことと、肝臓に病気が見つかった、ということで、お酒を飲むのをやめていることを知っている子なんですが、
わたしがどれだけ苦労して断酒を始め、気をつけて、気をつけて、断酒の継続を維持しているかまでは知らないこの子は、
少しばかりぽっちゃり気味で、口癖は、
「ちょっとだけ、痩せないかなぁ!」です。

わたしの娘は、親に似ず、全くお酒が飲めません。
しかし、この姪は、とても社交的。と申しますか、いわゆるパリピというヤツでしょうか。
しょっちゅう友人や職場の人たちと飲み歩くほか、行きつけのBARなどもあるようで、
お酒大好き!飲み会大好き!という子です。

その子の言う「お酒大好き!」は、アルコール依存症経験者のわたしに言わせると、なんとも可愛いらしいもので、
外に飲みに行く。というのが好きなわけで、
家じゃ、お風呂上がりに缶ビールか缶チューハイを軽く飲むくらい。ということを、叔母は知っている。

その子の目下の悩みごとは、お酒の飲みすぎで太ってきた。ということだそうです。

わたしに言わせてもらえば、お酒そのものよりも、一緒に口にするツマミ、というか食べ物や、酔っ払って気が大きくなって、際限なく、脂っこいモノや甘いモノを普段よりたくさん食べたりしたせいだと思うのですが。

ということで、今回は、
はたして、単純にお酒で太るのか?
と、アルコール依存症の体型等の男女差、
あと、断酒で太るってホント?
など、アルコールと体型、体質の話。

女性に人気の、糖質制限に効くという焼酎などのスピリッツ系のお酒がダイエットに良いのかは、
わたしにはよくわかりませんが、
わたしが体験したり、見聞きした、お酒と太る、痩せるといったことなどを少し掘り下げて書かせてもらえれば。と思っています。

目次

①お酒は、飲み過ぎると太るの?      
②断酒したら太るの?
③お酒の糖質、減らせば痩せる?
④健康的に暮らしたいですよね!




お酒は、飲みすぎると太るの?

お酒を飲みすぎると、太りますか?

はい。
お酒、アルコールにもカロリーがありますので、フツーにたくさん飲めば、太ります。

ただ、
お酒だけをひたすら飲んでる人には、当てはまりません。
そういう人は、ほぼアルコール依存症になってしまっているか、なりかけているか。
わたしは、アルコール依存症専門病棟に入院していた時に、アルコール依存症の人をけっこう見てきましたが、
ほとんど痩せ型、ガリガリと表現してもいいくらいの人もかなり居たと思います。

しかし、この傾向は、はぼ、男性のアルコール依存症の人に限られている。ということを発見しました。

アルコール依存症の人は、特に男性はほとんど、終いには食事もロクに摂らずに、お酒ばかり飲んでいた。という人でした。
食事を摂らないのだから、痩せるのは当然なことでしようし、
そういった生活を続けていくと、身体のあちこちが病に蝕まれていることもあるでしょう。

アルコール依存症の男性の方は、痩せて顔色が良くない人がほとんどでした。

ところが、女性は、というと、
アルコール依存症で入院していた女性軍は、割と体格が良い。というか、ぽっちゃりしている人が多かったのですよ。

この違いは何だ?
不思議に思っていたわたしは、「アルコールの男女差」ということをテーマにした講義の中で、
あくまでも漠然と、ですが、わかりました。

男性と女性は外見だけではなく、内臓なども大きさや働きが違うそうです。
特に肝臓などは、大きさ、働き、共にかなり違っているそうです。

女性は男性に比べて、肝臓も小さく、働きも柔らかいんだそうです。
従って、どうしても女性の方が男性よりも、アルコールに弱くなっているんだそう。
女性の方が男性よりも、アルコールに弱いということは、早く酔っ払ってしまい、必然的に量を飲むことが出来ないんです。

こう聞くと、女性の方がアルコールの摂取量が低いだろうから、アルコール依存症になることも少ないか?と思ってしまいがちですが、
女性の方が、肝臓のアルコール処理能力も男性に比べてかなり低く、時間もかかるので、
少しのアルコールでも、肝臓にダメージを与えやすく、結果、アルコールが長時間体内に分解されずに止まり、アルコールに依存しやすい体内環境が継続しやすいのだそうです。

女性は男性より少量のアルコールでアルコール依存症になってしまうということですね。

わたしが入院していたアルコール専門病棟での、男女の体型の違いについて考えてみると、

男性は、体質的にアルコールに強く、ほとんどが食事らしい食事も摂らずに、ひたすらにアルコールを摂り続けても、ギリギリまでは保ててしまい、アルコールのせいで倒れるまで飲酒を続けてしまう。
というか、続けることが出来る。と言った方が合っているような気がしますが。

一方、女性の方は、体質的にもアルコールを摂れるキャパが男性より初めから低く、
なかなかアルコール単体で摂り続けることが難しいのではないか。
アルコールを単体で摂る。というよりは、女性は何かを食べながらお酒を飲む。という人の方が多いのではないでしょうか。

アルコール依存症になってしまった女性たちは、
男性よりもアルコールを単体で摂り続けることは出来ないものの、
女性ならではのアルコール処理能力の問題などから、男性よりもはるかに少ない量のアルコールで、簡単に依存症になってしまうのです。

アルコール依存症の女性たちにぽっちゃり傾向がある。と感じた訳は、
女性は、アルコールの量としては少量であっても、アルコール依存症になりやすい。
そのほとんどが、単体ではアルコールを摂取し続けられず、他に何かをツマミながら、
もしくは、酔っ払ってしまって、普段は意識して摂らないような甘いモノや脂っこいモノなどを、際限なく摂ってしまったりした結果、アルコール依存症でぽっちゃり。という体型に落ち着いた。ということではないでしょうか。

女性がアルコールで太る。というのは、
単にアルコールのカロリーの摂りすぎというよりは、それに付帯して摂っているツマミなどの食べ物からのカロリーの摂りすぎが理由であり、
それに加えて、アルコールのせいで気が大きくなって、普段は抑えている欲望を爆発させてしまって、普段、摂ることを抑えていたカロリーの高い食べ物を際限なく摂ってしまったのが理由である。
と、わたしは考えます。

 


 ②断酒したら太るの?

わたしの場合、断酒を決意した時、以外なコトが気になっていました。
それは、
「断酒をしたら、太ってくるのではないか?」
ということでした。
わたしの、アルコール依存症になるまでのお酒の飲み方として、前項で書かせてもらったことに、照らしてみたならば、
どう考えても、女性のアルコールの摂り方というよりは、男性的な飲み方をしていまして、
あまりツマミは必要なく、アルコールをちびちびと長時間かけて飲んでいるような感じでした。

ですので、もともとの痩せ型だったということもあってか、女性のアルコール依存症の人の中でも、かなり痩せている方でした。

お酒を飲むと、それでお腹がいっぱいになって、
あまり食事を摂らなくてすむタイプだったんですね。
「アルコール性栄養失調」と、アルコール依存症専門病棟の医師や看護師に叱られていました

アルコール依存症専門病棟に入院中は、アルコールは一切摂らず、どんどん健康になって行く訳ですから、アルコールを飲んでいたころに感じたことのないほどの空腹感を感じるようになっていまして、
病棟で出される山盛りのご飯も、最初の頃は、見ただけでゲンナリしてしまっていたのですが、
1ヶ月も経たないうちに、ペロリとたいらげてしまえるようになっていました。

それまでの状態が、酷すぎたのでしょうか、
退院して家や職場に戻ると、口々に
「なんか、元気そうに、ふっくらしてきたね!」
と、(もちろん褒め言葉として言ってくれたのだと思いますが)そんな風に言われて、
嬉しい半分、「このまま太ってしまったらどうしよう。」と、少し心配になったものです。

というわけで、
断酒を決意したわたしは、思わぬ心配事を抱えてしまったのでした。
しかしそこは、「太ってしまったら、戻せばいい!」と、開き直って、断酒の決意を固めました。
断酒する際は、何も考えずに、とりあえず自分を甘やかすようにしよう!と。
自分の中で、断酒が1番!その他は、徹底的に甘やかす!という覚悟を決めました。

そう決めてから、それまで、かなりおざなりに、していた、毎日の3食をしっかり、きっちり、
お腹いっぱい食べるようにしました。
アルコール依存症専門病棟で、断酒を継続するコツとして教えていただいたことの中に、
「常にお腹をいっぱいにしておく」というとことがありましたので、
毎食しっかり、ご飯を食べて、常に空腹感を感じないようにしました。
その他、オヤツなども、アルコールを飲んでいた頃は、ほとんど必要なく、というか、オヤツを食べるなら、ビールの方がいい。というタイプだったし、カロリーのこととかも考えて、滅多に食べることがありませんでしたが、
断酒を始めてからは、美味しそうなものがあれば躊躇なく食べるようにしましたし、
少しでも空腹感を感じて、次の食事まで時間が空く時は、何かお腹に入れるようにしました。

わたしはもともと、大食漢ではなかったのですが、ホント、アルコール飲んでた頃からは、信じられないくらい、当時はよく食べていましたよ。

今は、断酒もだいぶ落ち着いてきて、断酒を始めた頃に比べると、食べる量の方もかなり落ち着いてきました。が、その当時は、ご飯のおかわりなんか、平気でしていましたもん。

で、結局、それで体重の方はどうだったのか?
と、言いますと、
「はい。」
アルコールを飲んでいた頃の体重よりは、今は、3キロは増えました。
しかし、体重は確かに増えましたが、体脂肪率で見てみると、体脂肪はかなり減りました!
(断酒をきっかけに、身体のことを気にし出して、体脂肪率が計れる体重計を買ったのでした。)

確かに食べる量は増えました。
しかし、その分、断酒の効果からか寝起きが良くなったり、身体が軽く感じるようになったり、とか。
何しろ、それまでに感じたことがないくらい、体調が良くなりました。
そうなると、歩く速度も速くなるし、そもそも歩くことが全く苦にならない方なので、どこに行くにも平気で2.3駅くらい歩いてもへっちゃらです。
家でダラダラ酒を飲んで過ごす。ということが無くなると、自然と家の中でも、掃除とか、片付けものとか、何かしら気持ちよく動けるようになりました。
以前は、仕事が休みの日などは、朝からビールなど飲んで、家でゴロゴロして過ごしていることがほとんどでしたが、休日も天気が良い日は、母とランチを兼ねた長距離の散歩に出かけたり、
以前には考えられないことですが、
地区の「歩こう会」に、職場の友人と参加することになって、月に2度ほど、地元の名所などを半日くらい歩いて廻る。というようなこともやっています。

そんなこんなで、身体を動かす機会がとても増えたおかげか、
体重は増えたものの、体脂肪は減った。
という、なんとも理想的な結果を手に入れることができたのです。

そうなってくると、人間、調子に乗ってくるもので、
それまでは、とにかくお腹いっぱいにしておけばいい!と、それしか考えずに、とにかく食事は、お腹いっぱいになりやすい、ご飯などの糖質系を食べまくっていたのですが、
次第に、断酒による生活の変化にも慣れてきて、
それに従って、身体を動かす習慣や食生活の改善など、次に飲むことしか考えていなかったような生活をしていた頃には、想像すらできないような生活を送ることができるようになりました。

外に出かけてウォーキングに励んだり、地味に家で筋トレしたり。
食事面では、糖質系に頼るのをやめて、野菜も肉も、あと、黒酢とか、青汁とか、豆乳とか、サプリメントとか。
せっかく体脂肪も減ったので、いろいろ欲も出まして、美容や健康を気にする余裕ができました。

「断酒したら太るか?」
という問いに対する、わたしの実感から考えた結論は、
アルコールをやめると、それまでおざなりにしていた食事をしっかりと摂るようになりますので、
体重は確かに増えます。
しかし、アルコールはそのほとんどが糖質で、それだけ摂っていると、必要なカロリーは摂れても、必要な栄養素はほとんどとれませんので、
痩せている、と言っても、決して健康的ではないですよね。
断酒すると、体重は一時的に増えますが、
断酒生活に慣れてくると、身体が軽くなって、
体調も断然よくなってきますので、自然とアクティブになり、体脂肪は間違いなく減っていきます。
食べるモノにも気を配る余裕も生まれますので、
ますます健康的になっていきます。

・・というのが、わたしが実感したことの全てです。
以前のアルコールにまみれた生活と比べると、ウソみたいに気持ちよく、毎日を送っています。
この気持ち良さを手放したくはありませんので、
わたしは、これからもアルコールと縁を切り、断酒を前向きに続けていこう!と決めました。

 

 
③お酒の糖質、減らせば痩せる?

お酒の糖質を気にする人って多いみたいですね。
特に女性。
テレビCMなどのビールや酎ハイにも「糖質OFF」
や「糖質ゼロ」などが大変多いような気がします。

身も蓋もないこと言っちゃうかもしれませんが、
わたしは、アルコールの糖質の多さで、太るとか、ダイエットに効くか、とかは、気にする必要があるのかなぁ、なんて思っています。

最初に書いた、わたしの姪の話でも言いましたが、
お酒の中で、糖質が低い。と言われている種類は、比較的アルコール度数が高いものが多く、
特に女性では、放っておいてもそれほど沢山の量を飲める強者はそれほどいないと思いますし、
それらのお酒が糖質OFFだと安心して、酔った勢いもプラスされて、フツーよりたくさんのツマミを食べてしまったりしがちじゃないですか?

いくら糖質OFFでも、ツマミをしこたま食べたら、痩せませんよね。

わたしが、アルコール依存症の者のして心配してしまうのは、太る、痩せる、ではなくて、
糖質OFFということで、それらの度数が比較的強いお酒を、それまで飲み慣れていなかった、特に女性たちが日常的に飲むようになって、アルコールに対する耐性が強まっていき、気がつけば、アルコール依存症の穴に落ち込んでしまう。
という人がいつのまにか増えいってるのではないか、ということです。

どんな人でも、アルコールを飲み続けると、アルコールに対する耐性ができていって、それまで飲んでいた量では、なかなか酔えなくなって、
どんどん量が増えていったり、度数が高いお酒に変えていったり、と、アルコールを体内に摂り入れる量自体が増えていってしまいます。

今、話題をさらっている糖質OFFのお酒というのは、焼酎やスピリッツなどの度数が大変高いものですので、それを頻繁に飲んでいたら、どんどん耐性が高くなって、気がつけばアルコール依存症。という人も、もっと増えてくるのではないか、と思います。

特に、今のご時世のように、自宅で宅飲みが多い人は、気をつけて下さい。
糖質OFFだから太らない、とか、ビールなんかより量を飲んでいない、などと言って、度数の強いお酒を、家でちびちび、ダラダラ飲んでいると、
ホント、アルコール依存症になってしまうかもしれませんよ。

アルコール依存症の女性に向けたアンケート。というのを読んだことがあるのですが、
女性でアルコール依存症になってしまった人は、知らないうちに、とか、いつのまにか、とか、
自分ではそれほど飲んでいる自覚がないままに、いつのまにかアルコールに依存してしまった。と答えた人が非常に多かったのです。

糖質OFFだから太らないから安心。
ということはありません。
一緒に食べるモノや気が大きくなって、ついつい食べてしまうジャンクなモノなどによって、見事に太る人は太ります。

太る、痩せるの心配よりも、そのお酒の飲み方と、酔い方などに十分に気をつけて、
しっかり、休肝日などを設けて、アルコール依存症の穴に落ち込まないようにしましょう。

アルコール依存症としてのわたしの実感は、
糖質OFFには気をつけろ!
です。

 


 ④健康的に暮らしたいですよね!

アルコールと体型、主に太る、痩せるなどを書いてきました。

わたしの今までの体型、体調の変化や、
アルコール依存症専門病棟などで、実際にアルコールに依存してしまっている人を観察してみたことを踏まえた結論としては、

アルコールばかり飲んでいて太る、ということは、まずありません。
そんな人は、ほとんどガリガリと、いつてもさいいくらい痩せています。

でも、憧れませんよね!
あまりにも病的で、不健康そうで、いくら痩せる、と言っても、こうなりたい。と思う体型では決してありません。

痩せるとしても、健康的に痩せたいですよね!

そう願うならば、せめてお酒は嗜む程度に留めておくのが1番だと思います。
ツマミなどにも出来るだけ気を配って、出来れば、誰かと一緒に、楽しみながらお酒を楽しんで下さい。

それが出来る人は、一生、お酒に振り回されず、体型に特に悩むことなく、お酒を楽しめていく資格のある人だと思います。

わたしのように、残念ながら、その資格からこぼれ落ちてしまった人は、
先ほどの項で書かせてもらったように、
断酒を決意し、それまでの生活、暮らしぶりを変えていくことで、
しっかりと、不健康から健康的にシフトチェンジ出来ます!

お酒の飲み方、付き合い方を間違って、アルコールを断念しないいけない、わたしのような人も、
人生、諦めずに、健康的に暮らしたいですよね!

まずは、アルコールでマイナスのベクトルに向いた、酔っ払った頭をスッキリさせて、断酒に慣れるまでは、しっかり自分を甘やかしましょう。その頃は、太る。痩せる。も一切気にしない、との覚悟を持ちましょう。
その後、断酒に慣れてきた頃から、少しずつ、食べるモノもヘルシーなものに変えていくとか、
身体を小まめに動かすようにする、とかいった、プラスのベクトルの方に向かっていきましょう。
そうすれば、アルコールをやめたことで、体調もココロも良くなっていくのを実感できます。

これがわたしが実践した断酒の継続のコツと、そこから健康に意識を向け出した時に得られた感覚です。

断酒をしてから得られたこれらの心地よい感覚をこれからも、ずっと持続させていきたいので、
わたしはこれからも、断酒を継続していきます。

アルコールで問題を抱えて悩んでいる方、
いっそ思い切って、しばらく断酒してみませんか?
きっと何か、前向きな良いコトを手にすることができると思いますよ。

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